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博多の朝|おきゅうと売りの少年とごりょんさん

昔の博多の朝の情景|おきゅうと売りの少年とごりょんさん

昔の博多では、毎朝「おきゅうと」というトコロテンに似た海藻から作られた惣菜を売る声が響いていたそうです。
「トワイ、オキュートワイ」という掛け声だったと、実際にこどものころに売っていた師匠の西島伊三雄先生に教わりました。
エノコログサという海藻から作られた独特の風味の「おきゅうと」は、ご飯のおかずだけでなくお酒のおつまみにしても美味しいです。
ちなみに「おきゅうと」という変な名前は「沖うど」が訛ったとのことです。
博多に来た際には一度ご賞味くださいね。

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