なつかしい日本の情景・たけなかアトリエ

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新元号「令和」。梅の花が香るなかで、杯が流れてく流前に和歌を詠む曲水の宴。

十二単がきれいな万葉の里太宰府の春の風物詩『曲水の宴』

春になると梅の花が咲き誇り、平安の頃の衣装をまとった人々が小さな水路から杯が流れくる前に和歌を詠んで遊びます。
令和の元になった太宰府でも大伴旅人の頃を思わせるように梅花の下で曲水の宴が行われます。
かすかな春の風を感じながら芳しい梅の花の香りに包まれて悠久の時に思いを馳せると、宮廷人の雅やかな心が伝わってくるようです。
どこかでウグイスの声も聞こえてきました。

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